ExpressVPNとNordVPNはどちらも大手VPNプロバイダーですが、日本のユーザーにとってはどちらが優れているのでしょうか。このレビューでは、2大サービスのそれぞれの特徴を検証していきます。

とはいえ、2023年時点ではExpressVPNも優れたサービスです。料金は若干割高になりますが、キャンペーン中には大幅な割引が利用できます。アメリカ版NetflixやHuluなどとも非常に相性が良く、日本版Netflix、NHKプラス、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビ、テレビ東京など、日本のサービスにも対応します。

ExpressVPNとNordVPNのどちらかで迷っている方には、NordVPNをおすすめします。現在の割引で非常にお手頃な料金で利用できるだけでなく、当サイトによるスピードテストでも最速級となりました。また、海外から日本のテレビ番組を見るのにもおすすめです。さらに、NordVPNは最上級のセキュリティ機能とノーログポリシーも完備しています。

機能ごとの綿密な分析で、NordVPNとExpressVPNを正確に比較した結果を以下にまとめました。

まとめ:ExpressVPNとNordVPNの比較

ExpressVPNとNordVPNの料金と割引

両者とも30日間の返金保証を提供しています。当サイトで独自にテストしたところ、どちらもこの保証を守り、理由を聞かれたりサービスが合わなかったことの証明を求められたりすることなく、返金を受けることができました。

ExpressVPN

  • 高速でストリーミングが妨げられない
  • 地域制限がかけられている数多くのストリーミングサービスを視聴可能
  • カスタムルーターファームウェア
  • スプリットトンネリング
  • 日本など 94ヶ国にサーバー
  • ウェブサイト:expressvpn.com

NordVPN

  • 業界でも最高速級のスピード
  • パナマが拠点
  • 海外から地域制限されているサービスのブロック解除に有効
  • 広告ブロック、マルウェアスキャン、自動Wi-Fi保護機能
  • 日本など 59ヶ国にサーバー
  • ウェブサイト:nordvpn.com

ExpressVPNは1年契約で3ヶ月間無料になるため、年間プランを希望の場合はよりお得になります。NordVPNは長期の利用で大幅割引を提供しており、2年間の前払いで月あたりの料金は3.71ドル(2.76ポンド)となります。NordVPNの2年契約には3ヶ月の無料期間も含まれています。

機能

ExpressVPNではWindows、iOS、macOSの日本語アプリが利用できますが、Androidアプリは現在日本語対応していません。NordVPNでは、Mac、iOS、Androidアプリのみ日本語対応しており、Windows版は対応していません。

ExpressVPNには一部のルーターで動作する独自の使いやすいカスタムファームウェアがあり、その点でNordVPNに勝っています。ただし、NordVPNも様々なルーターに手動でインストール可能で、多様な種類のルーターにVPNをインストールするためのチュートリアルも充実しています。

NordVPNのデバイス同時接続可能数は、6台対5台でExpressVPNよりも若干多くなっています。いずれにせよ、ルーターにVPNをインストールした場合は、1台の接続としてカウントされます。

NordVPNにはCyberSecという広告ブロックとマルウェア保護システムが搭載されており、アプリ内でオンにできます。

ストリーミングとNetflix使用の比較

地域制限のあるストリーミングサイトのブロック解除に関しては、ExpressVPNとNordVPNのどちらも十分な性能を発揮します。どちらを使用しても、国外からアクセスできないストリーミングプラットフォームはほとんどありません。どちらも日本にサーバーがあり、海外からNHKプラス、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビ、テレビ東京などの日本のテレビサービスにアクセスできます。

両プロバイダーはどちらもNetflixと非常に相性が良く、当サイトのテストではNordVPNの場合すべてのサーバーからアクセスできました。ただし、サーバーの所在地に対応するライブラリのブロックを解除できない場合、NordVPNは自動的にアメリカ版Netflixのライブラリにリダイレクトします。

Kodiボックスを利用しているなら、どちらのVPNでもテレビサービスの地域制限を回避できます。ExpressVPNにもNordVPNにもKodiボックスにインストールできるアプリはありませんが、PCやVPNルーターからVPN接続を共有するためのセットアップガイドが用意されています。さらに、それぞれのプロバイダーで多くのVPNプロトコル(下記参照)が利用できるため、特定のKodiボックスがOpenVPNをサポートしていない場合でもたくさんの選択肢があります。

コンピューターでKodiを使用している場合、デバイスにインストールされたExpressVPNまたはNordVPNのネイティブアプリでジオロケーションを制御することも可能です。

中国

 ExpressVPNとNordVPNのどちらも中国で優れた性能を発揮します。ExpressVPNのメインサイトは中国政府によってブロックされているものの、中国のユーザーのための代替アドレスが用意されています。

ExpressVPNは中国でサービスを提供し続けることの難しさをよく理解しており、中国でもサービスは機能しますが、時々停止することがあります。とはいえ、中国政府により新たに導入されたブロックを回避することに関して、この2つのサービスはどちらも確かな実績があります。

セットアップとインターフェイス

ExpressVPNアプリは小型で、PCやMacで使用する際にもモバイルのような軽さが特長です。設定とサーバーはそれぞれ独自の画面があり、全てがすっきりと整理されています。最近使用したサーバーにメインページから簡単にアクセスできるため、Netflixの特定の地域制限が解除できたサーバーを覚えておく手間が省けるなど、便利に利用できます。

NordVPNのメイン画面には世界地図が表示され、サーバーがある各国にマーカーが表示されます。また、左側(モバイルデバイスでは画面下部)にはリストも表示されます。サーバーリストは汎用サーバーとP2PトラフィックやTor over VPN接続用のサーバーが分けられており、いつでも必要なサーバーが簡単に見つかります。

サーバーと性能

ExpressVPNはより多くの国にサーバーを展開しているものの、NordVPNは全体的なサーバーネットワークの選択肢が多くなっています。

NordVPNには、ExpressVPNにはないVPNチェーニング(マルチホップVPNまたはダブルホップVPNとも呼ばれる)というサーバー機能があり、これはトラフィックを2つのサーバーにルーティングし、パケットを二重に暗号化するものです。興味深いセキュリティ機能ですが、接続が多少遅くなってしまいます。また、NordVPNではTorネットワークを通過する前に同社のサーバーを経由してデータをルーティングすることもできます。

各VPNプロバイダーがサーバーを展開している国のリストはこちらをご覧ください:ExpressVPNのサーバー、 NordVPNのサーバー。どちらのVPNプロバイダーも日本にサーバーがあり、日本のIPアドレスを取得できます。 これにより、VPNで保護された状態で現地のサービスを利用できます(海外から日本のインターネットバンキングなど地域制限のあるサービスにアクセスすることも可能です)。

当サイトの最新のスピードテストでは、NordVPNとExpressVPNのどちらも上位10位以内に入る高速のプロバイダーでしたが、両社にはかなり大きな差があります。ExpressVPNの新しいLightwayプロトコルの平均ダウンロード速度は329 Mbpsでした。NordVPNはさらに速く、新しく登場したNordLynxプロトコルにより平均速度は369 Mbpsでした。

セキュリティの比較

ExpressVPNとNordVPNはどちらも、インターネットトラフィックを保護するのに複数のVPNプロトコルを提供しています。ExpressVPNはOpenVPN、IKEv2、L2TPの接続が可能で、さらにスピードとセキュリティを兼ね備えた独自のプロトコルであるLightwayがあります。また、軽量であることからデバイスのバッテリーへの負担も少なくなります。

NordVPNにもNordLynxという独自のプロトコルがあり、デジタルセキュリティで大きな注目を浴びているWireGuardをベースにしています。NordLynxはOpenVPNよりも監査が簡単であり、特に利用するサーバーが遠距離にある場合により高速に使用できます。

両社とも256ビット鍵によるAES暗号化を使用しています。この暗号は解読不可能なため、鉄壁のオンラインセキュリティを提供します。ExpressVPNは制御チャネルのセキュリティにおいて若干の優位性があります。この暗号はセッションの確立とAESキーの配布を保護するために使用されます。NordVPNとExpressVPNは両社ともこのチャネルにRSA暗号化を使用していますが、NordVPNが2,048ビット鍵を使っているのに対して、ExpressVPNはより長い4,096ビット鍵を使用しています。

このレベルのセキュリティは特に中国にいる場合に重要となります。中国当局は現在1,024ビット鍵のRSAを解読でき、現在は2,048ビット鍵に取り組んでいると考えられています。もしそれが実現した場合、NordVPNのセキュリティも中国では全く無意味になりますが、それにはまだしばらく時間がかかるでしょう。ExpressVPNは制御チャネルを厳重に暗号化することで、完全なセキュリティを確保しています。

どちらのサービスも暗号化されたパケットにスクランブルをかけ、暗号化された通信の中で繰り返しのデータがパターンを作ることを防いでいます。

DNSコールは暗号化されていないため、コンピューターにインターネットサービスプロバイダー(ISP)が指定するデフォルトのDNSサービスを使い続けた場合、アクセスした全てのウェブサイトがISPやハッカー、政府の諜報員などによって監視される可能性があります。幸い、ExpressVPNとNordVPNはどちらも全てのDNS参照が暗号化されたトンネルを通過するように強制し、Web上で第三者がユーザーの活動を監視できないようにしています。

両プロバイダーともアプリでは同じセキュリティオプションを提供し、実際のIPアドレスの漏えいを防いでいます。どちらのアプリもOS起動時にスタートアップするよう設定し、コンピューター上で常時実行されるようにできます。

どちらのアプリにもキルスイッチオプションがあります。この機能は意図せずVPNを切断した状態でブラウズすることを防ぐためのものです。NordVPNでは通常のキルスイッチだけでなく、特定のアプリのみ対象とするキルスイッチを選択することもできます。ExpressVPNにはアプリ単位のオプションはありませんが、全てのアプリでスプリットトンネリングが提供されています。これにより、VPNを回避するアプリを指定し、それ以外の全アプリを保護し続けることができます。

プライバシー

どちらも「ファイブ・アイズ」の加盟国に拠点を置いておらず、ユーザーの詳細なオンラインアクティビティの開示や、特定の顧客を追跡するための米国や英国の裁判所命令への協力が求められるといった、セキュリティ機関から圧力がかけられることはありません。

ExpressVPNはデータ保持法のない英領ヴァージン諸島に拠点を置いていますが、NordVPNの拠点であるパナマは安全性において疑問点があります。パナマにはいくつか強行的な著作権法があり、過去に何度も米国当局への協力を強いられています。しかし、NordVPNはパナマにサーバーを持っていないため、政府からの情報開示の圧力を回避することができます。

どのVPNもログを一切保存しないと主張していますが、さらに掘り下げてみると、多くの場合それはアクティビティログを保存していないという意味です。アクティビティログにはユーザーが行った全ての行動が記録され、それにはアクセスしたWebサイトやダウンロードしたデータなどが含まれます。残念ながら、検察や警察は接続先から接続元を辿ることで、ユーザーの自宅まで突き止めることができます。VPNは、この追跡経路を断ち切るものですが、VPNを経由したユーザーを追跡するのに接続ログを使用することが可能です。

NordVPNは、接続しているユーザーの行動を特定するようなVPN使用ログや接続ログを保持することはありませんが、モバイルでの広告IDを社内利用目的で収集しています。

ExpressVPNは集約された状態で一定の接続ログを保存しますが、個人を特定できる情報は保存しないよう徹底されており、ログにはアカウントID、接続日(時刻ではない)、接続先と接続元の場所、転送されたデータの総量が含まれています。本当のIPアドレスは記録しないため、個人を特定することはできません。

そこで気になるのが、匿名でアカウントを開設できるのかということです。アカウント開設にクレジットカードを使用するのであれば、そこから追跡される可能性があります。また、メールアカウントからも身元を追跡されるかもしれません。

ExpressVPNとNordVPNはどちらも暗号資産での支払いを受け付けており、銀行から追跡されることはありません。ExpressVPNでは、店舗でチャージするプリペイドカードで本人確認が不要なMintカードによる支払いも選択できます。どちらのサービスでもメールアドレスの登録が必要となりますが、使い捨てのメールアドレスも受け付けています。つまり、どちらのプロバイダーでも匿名でアカウントを作成して、インターネットでの行動から身元を特定されないようにすることが可能となっています。

ExpressVPNとNordVPNが提供するプライバシーの水準は優れており、トレントユーザーにとっても良い選択となります。ExpressVPNとNordVPNはどちらもトレントを歓迎しており、P2Pトラフィック向けのセットアップの最適化についてカスタマーサポートに質問する際も、心配する必要はありません。

セットアップ

VPNはプロバイダーによってIPアドレス秘匿に異なる方法を使用しますが、ExpressVPNとNordVPNはどちらも共有アドレス方式を採用しています。この方法では、ユーザーが発信する全てのトラフィックがVPNサーバーのIPアドレスでラベル付けされ、同時にそのサーバーに接続している他のすべてのユーザーもそのサーバーのIPアドレスで識別されるようになります。アクセス先のWebサイトからのアクティビティを発信元まで辿ろうとしても、VPNサーバーに到着した時点でどのVPNユーザーがその要求を発信したのかを特定することはできません。

共有IPアドレスのシステムは、「ポートアドレスマッピング」(PAT)と呼ばれるシステムで管理されています。VPNの中にはNATファイアウォールで保護しているものがあることをご存知の方もいるかもしれませんが、これも実はPATです。アドレス変換システムによって、ゲートウェイの背後にあるIPアドレスを特定することができず、自動的にファイアウォールが作られます。ExpressVPNとNordVPNはどちらもNATファイアウォールによる保護を提供しています。

特定の状況では独自のプライベートIPアドレスが必要となる場合があり、これは特に受信接続を受け入れたい際に重要となります。この場合、NATファイアウォールは接続に適用されません。独自のサーバーをセットアップする場合は、プライベートな固定IPアドレスが必要になります。これは自身のWebサイトやゲームサーバー、Plexサーバー、または自身のクラウドデータストレージシステムのホスティングなどに使用されます。

ExpressVPNでは固定IPアドレスは取得できませんが、NordVPNでは年間70ドル(52.20ポンド)の追加料金でこのサービスを利用できます。IPアドレスは、英国、米国、オランダ、フランス、ドイツのものから選択でき、実際の居住地や所在地は関係ありません。

どちらのVPNもある程度のDDoS対策が期待できます。これはDDoS攻撃を仕掛けるにはまずターゲットのIPアドレスが必要になるためです。VPNを使用すると、接続しているVPNサーバーのIPアドレスのみが検出され、実際のIPアドレスを特定することはできなくなります。その結果、攻撃を仕掛けるユーザーはVPNサーバーを攻撃することとなります。ExpressVPNとNordVPNはどちらも未承認リクエストをすべて拒否するNATファイアウォールを備えているため、VPNサーバー自体がDDoS攻撃から保護されています。

カスタマーサービス

ExpressVPNとNordVPNはどちらも業界随一のカスタマーサポートを提供しています。両社ともWebサイト上にライブチャット機能を備え、知識豊富な専門担当者が常駐しています。各サービスのチャットシステムを定期的に利用したところ、ExpressVPNがより早く対応を受けられることが分かりました。NordVPNとExpressVPNの両方で、日本語などの言語でのコミュニケーションを可能にする翻訳機能が備わっているのも便利です。

当サイトは各プロバイダーのメール対応についてもテストしました。ExpressVPNとNordVPNはストリーミングに関する簡単な質問に対して、迅速かつ分かりやすい回答を提供しました。ExpressVPNにDNSリークに関する単純な質問をしたところ、直接答えることなく大量の関連情報を提供するといった若干の問題はありましたが、フォローアップしたところ迅速な回答が得られました。平均回答時間はExpressVPNが1時間40分だったのに対し、NordVPNは3時間24分と若干劣りました。以下は、それぞれに3つの質問をした結果です。

ExpressVPNの結果

NordVPNの結果

名誉のために付け加えると、どちらのVPNサービスも全ての質問に返答しています(一部のVPNには回答しないものもあります)。回答に長い時間がかかった場合もあるように見えるかもしれませんが、業界水準ではかなり早いほうとなっています。

軍配が上がるのは、NordVPN

ExpressVPNは、回線速度と地域制限のかかったNetflixや海外からの日本のテレビサービスへのアクセスに関して、ほとんどのライバルを凌駕する汎用性の高いサービスです。プライバシーも強固で、毎月少しばかり多く料金を支払うことを気にしないユーザーにとっては素晴らしい選択肢となるでしょう。

とはいえ、当サイトではNordVPNをおすすめします。その理由は、より高速で、より多くのサーバーが利用でき、ExpressVPNよりもセキュリティ設定をより詳細に制御できるためです。強力なブロック解除と専用IPアドレスのオプションにより、日本や海外のコンテンツをストリーミングする際も確実です。

ExpressVPNとNordVPNはどちらも30日間の返金保証を提供しているため、ご自身でその性能を確かめることができます。どちらのVPNサービスを選ぶにせよ、きっと満足できることでしょう。

当サイトのExpressVPNとNordVPNの比較方法

当社がVPNランキング上位に評価するExpressVPNとNordVPNは、どちらも魅力的なサービスが特長です。そこで当サイトは決定の参考になるように、これら2つのサービスを複数の領域で徹底比較しました。今回使用した比較方法について、ここでもう少し詳しくご説明します。

ExpressVPNやNordVPNなどのVPNに行っている特定のテストについて詳細をご希望の場合は、VPNのテスト方法のページで詳しい情報をご覧ください。

NordVPNとExpressVPN の比較に関するよくある質問

ただし、この測定方法にはいくつかの問題があります。まず、このダウンロード数にはWindows、MacOS、Linuxのユーザーが含まれていません。第二に、一部のユーザーが全てのデバイスにサービスを複数回インストールしている可能性もあります。ただし、NordVPNが許可している同時接続台数はExpressVPNよりも1台多いだけなので、これがインストール数の多さの要因はこれだけではないでしょう。つまり、少なくともモバイルデバイスでの人気はNordVPNに軍配が上がるようです。

まだ決めかねている場合も、どちらのサービスも30日間の返金保証を提供しているため、決める前に実際に試してみることができます。

NordVPNの目玉として、特別に最適化されたOnion over VPNサーバーがあり、Torネットワークのメリットを享受できます(ただし、スクリプトブロック、httpsの施行、ノーCookie、アンチフィンガープリントなどのTorブラウザーの他の機能はありません)。さらに、NordVPNはトラフィックを暗号化し、より一層の保護も提供します。

ExpressVPNはトラブルシューティングと最適化の目的で一定のデータを記録していますが、NordVPNと同様の水準のプライバシーを提供しています。記録するデータには、接続の日付(時刻ではない)、使用したサーバー、24時間の総使用帯域幅、接続時の所在国などが含まれ、こうした情報だけではユーザーを特定することはできません。

さらに、どちらのプロバイダーもビットコインでの支払いを受け付けており、RAM専用サーバーを使用しています。これにより、匿名での登録が可能で、サーバーが再起動されるたびに保存された情報がすべて削除されるようになっています。つまり、どちらのプロバイダーを利用しても、オンライン上で何をしているかを誰にも知られることなく、安全に閲覧できます。